So-net無料ブログ作成
検索選択

結婚して

夫の親戚のお宅で御祖母さまが亡くなり、今夜がお通夜でした。お通夜は自宅で行われ、
そのあと本宅の二部屋の襖を外して夕食が用意され、しみじみとした良いお通夜でした。
《自宅で通夜》は生前、お元気なときからの希望だったそうです。

 夕食をお呼ばれしたあと暫しお喋り、さっき帰宅した処です。亡くなられた人は後妻さん
で、お子さん四人の内、男子三人は先妻のお子さん、女子一人は後妻さんが結婚して出来た
お子さん。勿論、四人とも結婚して子供さんもいる社会人です。

《自宅で通夜》と言っても、ご主人が亡くなられた後、本宅はご長男が継いでお孫さん達と
住み、奥さんは道を隔てた土地に、一人住まいの家を建てて住んでいた《自宅》です。そこ
に娘さんと同居し、そこから嫁に出した《自宅》。余程、思い入れが深かったのでしょう。

 今まで色々な人のお通夜に行きましたが、近年、葬儀社でお通夜も済ますお宅が多くなり
ました。核家族化し住まいは狭くなり、家具などモノは増え、隣組や町内の出番も減り、そ
の結果、葬儀社の魅力(=誘惑)に乗るコトになるのでしょう。

 自宅でお通夜の方も有りますが、それは家人の都合が多く、《故人の生前からの希望》と
の公表は初めてでした。ご遺体が祀られた部屋は、廊下やお玄関の板間にまでびっしりお座
布団が敷かれ、喪主の御長男が「狭くて恐縮ですが本人の意志で」と挨拶なさいました。

 ご本人の意志が通った通夜、ということが私にも何か嬉しくて、「良かったですね」と
ご遺体に語りかけて帰って来ました。でも、弔問客が多かったり自宅が遠かったりすると、
そうも言ってられないでしょうね。しかし、心温まるお通夜でした。

 病状の説明では、体調を崩し入院したがもうダメと聞いて退院し、医師の訪問介護と娘さ
んの泊まり込み一ヶ月半での最期だった由。後が辛くおしいでしょうけど、介護に悔いなし
と故人が病苦から解放された二点が救いでしょうね。明日は葬儀社でご葬儀です。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。